BLOGブログ詳細
【中西の歯科おもてなし術】
こんにちは!ToothToothの中西です!
今回も患者さんにとって"ホッ"と安心できる存在を目指す為に皆さんに【歯科おもてなし術】をお伝えします!
身近な話題にもなりつつある「認知症」の方とのコミュニケーションについて、前回は「バリテーション」についてご紹介いたしました。
今回は、この「バリテーション」の6つの基本態度についてご紹介いたします。
6つの基本的態度
・傾聴する
患者さんの気持ちを汲み取ろうと話をお伺いしましょう。決めつけたり、適当に聞き流したりせず、「教えてほしい」「理解したい」という姿勢で接することが大切です。
・共感する
相槌などにくわえて、表情や呼吸のペース、姿勢などを真似してみましょう。仕草を一致させていくことで患者さんに安心感を感じてもらえます!
・誘導しない
誘導しないとは、何かを強制せずに相手のペースに合わせることです。スケジュールの中で、難しい部分もあるかとは思いますが、できる限り寄り添うことを意識しましょう。
・評価しない
「ダメですよ」と相手の言葉や行動を否定・評価したり、「怒らないで」と感情を抑え込もうとしたりせず、ありのまま受け入れてください。
・嘘をつかない
信頼関係を築くためには、基本中の基本ですが、嘘をつかないことが重要です。会話のなかで、嘘をついて落ち着かせようとすると、かえって逆効果です。
・ごまかさない
認知症の方が「家に帰りたい」と言った場合に、「この治療が終わったらご自宅に帰りましょうね」お伝えするなど、その場しのぎの言葉で返さないように意識しましょう。
認知症の方に限らず、一般の方にも当てはまるものばかりですね。
普段から、患者さんとのコミュニケーションでもご活用ください!
次回は引き続きバリテーションのテクニックをお伝えいたしますね!
#toothtooth #tooth #toothfes #歯科医院 #歯 #歯科助手 #歯科助手あるある #歯科助手さんと繋がりたい #歯科助手兼受付事務 #歯科助手仲間 #歯科衛生士 #歯科衛生士あるある #歯科衛生士の卵 #歯科衛生士の休日 #歯科衛生士勉強会 #歯科医師 #歯科医師あるある #歯科医師の悩み #おもてなし #接遇 #接遇マナー