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【中西の歯科おもてなし術】説得力のある伝え方③

【中西の歯科おもてなし術】
こんにちは!ToothToothの中西です!
今回も患者さんにとって
"ホッ"と安心できる存在を目指す為に
皆さんに【歯科おもてなし術】をお伝えします!

9月のテーマは「説得力のある伝え方」です!
今回は説得力が話し方のコツについて、ご案内します!

ポイントはこちらの5つです。
①. 結論から話す
②. 相手が共感できる事柄を盛り込む
③. 具体的な数字や根拠を示す
④. 相手が分かる言葉で説明する
⑤. フィラーワードを使わない
今回はこのうちの①〜③をご案内いたします。

①. 結論から話す
「結論(Point)→理由(Reason)→具体例(Example)→結論」
の順番で話を展開することで、
要点をつかんだわかりやすい説明となり、
説得力のある伝え方が出来ます。
論文などでも活用される話の組み立て方で、
それぞれの頭文字をとってPREP法とも呼ばれます。

②. 相手が共感できる事柄を盛り込む
共感できることによって話を聞いてもらえるだけでなく、
”寄り添ってくれている”
という感覚や

”この人は分かってくれているな”
にという安心感につなります。

例えば、
歯科健診を面倒に思う患者さんに対して、
「歯科健診に来た方がいいですよ!」とだけいうのと、
「お忙しい中で、何度も歯科医院に通うのって嫌ですよね?
ですので、定期健診に通っていただいて
早期のむし歯の治療や歯周病の予防をお勧めしています。」
では、共感のあるお伝えの方が、患者さんもスッと受け取ってくださります。

③. 具体的な数字や根拠を示す
お伝えをする上で、あいまいな内容だけでなく
具体的な数字や根拠をお伝えしましょう!
伝えたい内容が共通認識に変わり、説得力が増します。

例えば、
インプラントを検討されている患者さんに対して、
「当院はインプラントをお勧めしています。」と言うだけでなく、
「当院はインプラントをお勧めしています。
なぜなら、元の歯で噛む力を100%とした時、
入れ歯の噛む力は30%しかないのに対し、
インプラントの噛む力は95%と言われているためです。」
とお伝えした方が、説得力が増しますよね!

今回は説得力のある話し方のコツの前半をご紹介いたしました。
次回は、後半の2つをお伝えいたします。

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