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【 良い歯でガンを予防できる!?その仕組みとは 】
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みなさま、こんにちは!
いつもToothToothのページをご覧いただき、ありがとうございます!
ToothToothの製品を使って先生方や患者さんに何かご提案できることはないかなと思い、最近歯科に関するニュースをネットで見ることが今までよりも多くなりました。
その中でも今回はToothToothTVのコンテンツにもございます、唾液に関するお話で気になるものがございましたので、そちらをお話しさせて頂きます。
食べ物を飲み込みやすくすること=アミラーゼというデンプンを消化する酵素の働きです。
しかし、実際にはウイルスから感染を防ぐ免疫物質が含まれていたり、発ガン物質の働きを弱めるラクトペルオキシターゼという酵素も含まれているのです。
例えば、野生動物は、怪我をした時にその箇所を舐めて治します。
それは、唾液の中に殺菌作用のある物質が含まれていることを本能的に知っているからなのです!
また、愛知県がんセンター研究所によると、歯磨きを1日2回以上する人(起床後すぐと寝る直前)は、1回だけ磨く人に比べてガンになる危険性が約29%低くなることがわかっています。
全く磨かない人の危険性は、2回以上磨く人の2.5倍でした。
歯磨きをするタイミングも重要になってくるのですが、食後に磨くのはできるだけ避けるべきらしいです。
なぜなら、食後は唾液が非常に分泌されているので、口の中の細菌が最も少ないタイミングであり、口の中はクリーンな状態になっていて、歯磨きをする必要はありません。
そればかりか、歯磨きの後にうがいをすることで唾液を喪失してしまう恐れがあります。
これらのことから食後の歯磨きは、逆に免疫を下げてしまうので注意が必要とのことです。
では、ガンを予防できると言っても、具体的にどこのガンに効果があるのでしょうか?
口から胃にかけての全ての部位に効果があるとのことです!
さらに具体的に名前を挙げると、舌がん・咽頭がん・食道がんなどです。
これらのガンを引き起こす原因は詳しくは解明されていませんが、歯周病が原因となる可能性は少なくともあるらしいです。
ここまでで唾液の重要性がだいぶ私も理解できてきました。
ここで私たちToothToothが配信させて頂いている、唾液に関する動画を是非ご覧いただければと思います。
※本投稿内で再生されている動画には《盗用・転載防止》の為、Toothの透かしロゴが入っておりますが、ご購入いただくお客様には透かしはございませんのでご安心くださいませ。
また、容量制限の関係で動画全てを掲載することができません。ご了承ください。
患者さんは唾液の持つ力をご存知ではない方がほとんどだと思います。
ToothToothTVでは『唾液の分泌量』という動画をご用意しており、唾液の役割や唾液が出にくい原因、唾液の量を増やす2つのテクニックなどを収録させて頂いております。
こちらの動画を医院さんの待合室で配信することによって、患者さんに少しは唾液の大切さをわかって頂けるのではないかと、私は思います!
今回は唾液に関するお話をさせて頂きました。
少しでもみなさまのお役に立てたら嬉しいです(^^)
また次回の更新を楽しみにお待ちくださいませ ♪
ToothTooth運営チーム 金田