【國友の歯科おもてなし術】vol.134
【國友の歯科おもてなし術】vol.134
こんにちは!ToothToothの國友です!
今回も患者さんにとって”ホッ”と安心できる存在を目指す為に
皆さんに【歯科おもてなし術】をお伝えします。
vol.122では、
私が思う「子どもが歯科医院を苦手な理由」を4つ挙げてみました!
今回は、2つ目の理由「治療の音が怖い」
について、対応の仕方を考えます。
歯科医院での独特な音が苦手な人は
お子さんに限らず多くいらっしゃると思います!
その音を
「克服する」?
「聞こえないようにする」?
今回はこの2通りで考えてみました!
◯克服編◯
早いお子さんは小学校に入ると、ものごとの理解が急速に進みます。
器具を実際に見せて、口の中でこんなことが行われているんだ
と説明してあげることで「何をされているか分からない」という
漠然とした不安は和らぎます。
「この音は嫌いだけど、音がするのにはこんな理由がある」
と理解してくれると、我慢することを覚えて
次第に克服できるのではないでしょうか。
◯逃避編◯
説明しても理解が難しそう、どうしても苦手、というお子さんには、
耳栓をしてもらったり、ヘッドホンで音楽を聞いてもらったりする方法があります。
好きな音楽を選べると、よりリラックスできるかもしれません。
※「説明や指示があるから、すこーしだけ聞こえる状態にしてね」
と伝えておくとコミュニケーションをとることができます。
感覚過敏のお子さんは、意外と多くいらっしゃいます。
こういった配慮は保護者の方への信頼も生むことができますので、
ぜひ心がけてみてくださいね!