再び台湾に行ってきました。
11日から14日の間お休みを頂きましてインプラント研修のため
台湾に行ってきました。
台湾は昨年にICOI(国際インプラント学会)の認定医を取得
しにいって以来2回目の訪問です。場所は前回と同じ台北医科大学
でした。
今回のレクチャーの講師は、ニューヨーク大学歯周病科とインプラ
ント科の教授をされているターナー先生、今日のインプラント治療
の発展の礎とも言える世界的な権威の先生です。
2日間朝から夕方まで非常に濃密な講義内容でしたが、先生の言葉
の中で特に印象に残ったのは以下の言葉でした。
「Think Biologically!」
生物学的に考えなさい。インプラントに限りませんが、治療を成功
へと導く細かな計画には常に生物学的な裏付けが必要とされます。
近年よくEBM(Evidence Based Medicine:科学的根拠に基づい
た医療)ということが言われますが、ターナー先生のお言葉はまさ
にこの事を言われているのだと思います。
「Keep it simple stupid!』
まぬけなほどシンプルな治療方法をし続ける事。我々はついつい物
事を複雑に考えてしまいがちですが、常にシンプルで良い結果の得
られる方法を身につけることができれば、それが最も成功率が高
く、リスクの少ない最良の方法と言えます。
さすがにターナー先生の言葉には重みがあります。
深く深く胸に刻み込み、今後に治療に役立てたいと思います。
今回の研修旅行では少しだけですが、観光をする事もできました。
有名な小龍包のお店や、足裏マッサージ、夜市などを楽しみました。
一番おもしろかったのは、足裏マッサージで、数カ所押されて痛
かったところがあり、「イタタタタ、どこが悪いのですか?」と聞
くと、マッサージ師の方がボソッと一言、「・・・アタマ・・・。」
ちょっと暗い気持ちになりました・・・。
何はともあれ、台湾はとても良い国でした。
再来週は新しく開発されたインプラントのレクチャーを受けに中国・天津に行ってきます。

